1つは「いかり肩」タイプ
2つは「なで肩」タイプ
この2つに分けられます。
この二つは同じ肩こりでも全く原因が異なってくるので解消法も異なります。
さて、あなたはどちらでしょうか?
簡単チェック方法
鏡を使ってチェックをしましょう。
自分の立った姿勢を横から観察してします。
観察るキーポイントは「耳の穴」と「肩峯」です。肩峯とは肩甲骨の最上部にある突起した骨のことです。
肩峯に対して、耳の穴が後方に位置していれば「なで肩」タイプの肩こり
肩峯に対して、耳の穴が前方に位置していれば「いかり肩」タイプの肩こり
と見分けることができます!
肩こりと悪い姿勢の関係
この肩こりと姿勢を説明していく中で、とても重要になるポイントは上半身の重心の位置(上半身質量中心点)がどこに位置しているのかに大きく左右されます。
上半身重心はいわゆる「みぞおち」のこと。大体背骨の胸椎7番付近にあります。ここは上半身の重さが集まる場所(上半身質量中心点)になっています。
この上半身重心の位置が後方に移動すると、身体が後ろに倒れないように、頭がバランスをとろうとして前方に移動します。この姿勢が「なで肩」姿勢となり肩こりの原因となります。
逆に、上半身重心の位置が前方に移動すると、身体が前に倒れないように、頭と肩がバランス反応で後方に移動します。この姿勢が「いかり肩」姿勢となるのです。
肩こりを解消するためには・・
上記のような姿勢からくる肩こりに対して何をすれば解消できるでしょうか?
肩こりといえばマッサージですが、この姿勢の状態で肩を揉んでもすぐに戻ってしまいます。なぜなら、倒れないようにバランスを保つために、首と肩を頑張っているんですから!!
根本から解決していく為に重要なポイントは、上半身重心が足底の中心部分(両くるぶしを結んだ線)にまっすぐ乗っていることです。
しっかり乗っていれば、身体が前後に揺れることがないので肩や首を使ってバランスをとること必要がなくなります。これが肩こりの根本解決のカギとなるのです。
羽咋市のたかたはりきゅう接骨院へご相談ください。